しもやけはなぜできるの?~しもやけ発症のメカニズムとその対策方法~
こんにちは!GlovesDEPOです。
今日は冬のお肌のトラブルの1つ、しもやけについてお話したいと思います。
冬の2大お肌トラブル
冬の寒さが厳しくなると出てくるお肌のトラブルとしてあかぎれやしもやけがあるかと思います。
あかぎれについて
あかぎれの原因は、乾燥による肌の水分が不足して皮膚に亀裂が入ることです。
皮膚に亀裂が入る部分は唇やかかとなども多く、悩まれている方も多いと思います。基本的には皮膚に水分をとどめることが重要になりますので保湿クリームなどを使用されている方も多いかと思います。当店では、かかとのカサカサにという靴下を取り揃えています。
こちらの商品もかかと部分にフィルターなどを入れ、水分を逃さないようにすることによって潤いを保つ仕組みになっています。
しもやけについて
しもやけは患部が赤く腫れ、かゆみを伴い痛みを感じることもあります。これらは患部が寒さにさらされることによって血管が収縮し、血流が悪化することで起こります。
しもやけになりやすい気温条件があります。真冬の寒さが厳しい時期になりやすいと思っている方が多いと思いますが、実は平均気温が4~5度で1日の気温差が10度前後の環境で発症しやすいと言われています。そのため、初冬や冬の終わりの方が発症しやすく温暖な季節に住んでいても発症します。
思い返してみると私も小学生時代に耳がしもやけになっていましたが、2月くらいになっていた記憶があります。またしもやけになると、寒いからと言って患部を温めるとかゆみが増すため困った記憶があります。 ただ、発症には気温だけではなく、発汗や遺伝的な要因が関わっていると言われており、はっきりとした発症理由についてはわかっていないそうです。
しもやけの対処法
もし、しもやけになってしまったらどのように対処をすればいいのでしょうか?
まずは保温・温めることから
最初に記載した通り、しもやけは血流が悪くなることが原因です。 対処方法としましては、寒暖差によって起こりうるのでその寒暖差をなくす為にしもやけの部分を外気にさらさないようにしましょう。具体的には、耳あてや手袋、マフラー、靴下などでしっかりと保温することが大事です。保温に関しては、当店の商品であれば以下の商品がおすすめです。
汗をそのままにしない!放湿性も大事
そして次に、汗をかいたらこまめに拭くことが大事です。汗をかいてそのままにしておくと湿気によって体が冷え、血流が悪くなります。
こまめに汗を拭く、濡れた服や手袋などもこまめに着替えることが大事です。手袋などもできれば保温性だけでなく放湿性もいいものを選ぶのもいいかと思います。 ウールなどの天然素材を使用したものや放湿性に優れた生地を使用しているアイテムなどがおススメです。当店の商品であれば、以下の商品を参考にしてみてください。
その他注意点
外出時の靴の選び方も気を付けてください。モコモコソックスなどでしっかり温めても、靴が窮屈でしたら足先に血行不良が起こりやすくなります。長い時間歩く方はそのあたりも気を付けてください。冬だけでなく、夏場もきつい靴を長時間履いていると冷え症の原因にもなりますので窮屈なものは避けましょう。
そして1日のうちに体をしっかり温めることができる時間と言えば入浴時間ですね。湯船にしっかりと浸かり、患部をマッサージするのがおススメです。しっかりとマッサージして血行を良くしましょう。長湯には注意してくださいね。
本格的な寒さの前から対策を
しもやけの予防や改善には体をしっかりと温めること、冷やさないことが当たり前ですが重要です。真冬の厳しい時期だけでなく、寒くなり始めの時期でもしっかりと防寒対策を行いましょう。汗対策も大事ですのでしもやけになりやすい方は替えの手袋や靴下、汗拭き用のタオルも常備しておいた方が良いかと思います。当店のオススメのタオルはこちら。
靴下も指が分かれている5本指タイプのものの方が、汗をかいても指全体が靴下に包まれているので、汗をしっかりと吸収して冷えづらいです。当店の5本指でオススメの靴下はこちら。
気が付いたらしもやけが重症化していた、なんてことがないよう今からしっかりと対策準備をしておきましょう。