あったかくてオススメ!メンズのフリース手袋
こんにちは!GlovesDEPOです。
今日は秋冬の定番品であるフリースアイテムについてお話させていただきます。
フリースとは?
すっかり秋冬の時期の生活における必需品となったフリースですが、言葉の由来は1頭の羊から刈り取られた1繋がりの羊毛からきています。現在では原材料がポリエステルである化学繊維のことを指しており、柔らかい起毛仕上げなのが特徴です。
元々はアウトドアメーカーが登山用として扱っているのがほとんどでしたが、1990年代にユニクロがタウンユースのカジュアルウェアとして販売したフリースパーカーの大ヒットがきっかけとなり、多くの人が普段着に使うようになりました。ブランケットや手袋などのリビングアイテムやファッション小物にも多く使われ、流通するようになりました。今ではアウトドアメーカーだけでなく、ファッションブランドでも使われる素材となりました。
フリースはどうして広く流通するようになったの?
なぜここまでフリースが浸透したかというと、それはなんといっても軽くて暖かいという特徴があることによる所以だと思います。ウールなどの天然繊維に引けを取らない優れた特徴を持っています。
まずは保温性の高さ。フリース自体は軽い布地にポリエステルの繊維を織り込ませる形で起毛処理を行っています。そのため布地事態に空気の層を保ち、体からの熱を留め、外からの冷気を遮断することで温かさを持続します。
また、透湿性にも非常に優れており、水分を含んでも早く乾きます。雨や雪にぬれたり、洗濯したりした後も早く乾きます。早く乾くということは汗の発散も早く、べたつきや蒸れなども軽減されます。
起毛処理を行っているので肌触りも柔らかく、刺激も少なく着用感も軽いのでストレスも感じづらいのが特徴です。また、しわにもなりづらくコンパクトに畳みやすいので片付けや持ち運びにも便利なのも特徴です。
フリースのデメリット
いいことばかりのようですが、もちろんフリースにもデメリットはあります。
まずは火に非常に弱いことです。ポリエステルが原料なので火花などの小さな火でも穴が開くことがあります。アウトドアにおススメと宣伝していることが多いですが、キャンプなど火を使用する際には注意が必要です。
もう一つは摩擦に弱いということが挙げられます。何度も使用していると毛玉が発生しやすくなります。摩擦に強いフリースや、摩擦が起こりやすい場所にカバーやアテをつけて対応しているものも多いです。
当店で取り扱っているこちらの手袋も掌側に合成皮革のアテをつけています。
手袋は荷物を持ったり自転車に乗ったりすることで掌側を摩耗するので、アテが付いているものを選んだ方がいいでしょう。
また、洗濯する場合も注意が必要です。ネットに入れるか手洗いをおすすめします。熱に弱く、日向に干すと生地が縮む原因になるので、形を整えて陰干しにしてください。
以上のことに気を付ければ、フリース素材の商品の取り扱いはバッチリです。
当店オススメのフリース手袋
当店がオススメするフリース手袋を紹介させていただきます。
インナーが防水生地
フリースは乾きやすいとはいえ、やっぱり濡れたままつけておくのは不快ですよね。それを解消するためにインナーに防水生地を入れて肌までに水が届かないようにしております。 防水生地をフリースで挟み込んだ3重構造なのでさらに暖かい!もちろん掌側に滑り止がついているので摩擦による毛玉ができにくいです。
同じように3重構造の防水インナー、スベリ止付でスマホ対応の手袋もあります。
厚手の手袋なので「テキストを入力する」といったような細かな作業には不向きですが、「電話を取る」「ロック画面を解除する」というような比較的簡単な作業は手袋を着用したままで問題ございません。。
薄手のものもございます
厚手のものではなく、薄手のものがいいと言う方は、次の商品をオススメいたします。
親指と人差し指の先がめくれてスマホも使えます。見た目で変化をつけたい方には甲部分にパイルボアを使用した次の商品もおすすめです。
大人気のイチオシ商品
そして当店で一番人気のフリース手袋はこちらになります。
指切タイプのフード付手袋です。メンズ用で意外とありそうでない指切フードてぶくろ。指先フリーなので作業もしやすく、軽くて暖かいイチオシ商品です。
その他オススメ手袋
その他に、インナーにフリースを使用している商品などたくさん取り揃えています。
まとめ
以上、当店おすすめのフリース手袋についてでした。フリース素材を使用して作られた商品に関して、その歴史や取り扱いにおいて注意すべき点など、新たな発見となった方もいらっしゃるのではないでしょうか。次回もお楽しみに。