革手袋の人気カラーは何?コーデや取り扱い方法も解説!
こんにちは!GlovesDEPOです。
冬の寒さが厳しくなってくると、どうしても着込む量が多くなりシルエットがモコモコする機会が増えると思います。そんなときにも手元をスマートかつスタイリッシュに見せるのが革手袋です。革手袋といっても、スェード、スキンなどというように手袋種類によってイメージが変わります。
カラーによって変わる印象
そして手袋の種類以上にイメージが変わって見えるのがカラーです。メンズなどは無難にブラックやブラウン系で揃えている方が多いかと思います。もちろん、ビジネスシーンなどでは無難に選びたくなりますが、せっかくいろんなカラーがあるのですから、他のカラーも試してみてはいかがでしょうか? もちろんTPOは大事なので、試せるシーンと試したらまずいシーンはきちんと考えてコーディネートしましょう。
スーツ・フォーマルなシーン
スーツやフォーマル系の装いの場合は革小物は同じカラーで統一するのが正解と言われています。この場合の革小物とは、ベルト、靴、手袋この3つのことです。黒の革靴ですと、ベルトと手袋も同じ黒でそろえる。茶色系の革靴だと他2点も茶色系で揃えるというのが「紳士の装い」とされています。
とは言え、あえて崩すのもありです。黒の革靴にダークレッドの皮手袋というのもありでしょう。あとはアウターと合わせるというのもありです。アウターと同色の手袋ですと、腕と手の境界線が目立たなくなり、腕を長く見せる事ができます。
こうやってコーデで既に使っている色を使うことを【色を拾う】と言うらしいです。暗めの色だけでなく、明るい色の手袋もきれいだから使ってみたいなぁという方はこの【色を拾う】という方法で選ぶといいでしょう。
明るめの色の場合
明るめのブラウン系やベージュ系の革手袋を使いたい場合は、ジャケットをベージュ系にしてみるときれいに決まりますよ。
男性の場合はアウターに黒やブラウン、ネイビー系を選んでしまう傾向が高いので革手袋の人気のカラーは黒、チャコールグレー、こげ茶、ネイビーあたりになります。次点でカーキやディープグリーンなどになります。
女性の場合
女性の場合でも考え方はほぼ同じです。ただ、女性の方がアウターなどのカラーの幅が広いので、革手袋のカラーも男性に比べて明るい色を扱っているお店が多いです。
アウターがベージュ系、ライトグレー、薄いブルーなどの場合は、革手袋にベージュ系やパープル系を選ぶことで、きれいに合わせることができます。白っぽいアウターに白っぽい革手袋も可愛くまとめることができます。イエロー系のアウターにオレンジやブラウン系の手袋などもいいでしょう。
女性の場合、明るめの色の組み合わせを中心にご紹介しましたが、当店のレディース革手袋で人気のあるカラーは黒と茶色系になります。次点でパープル系とグレー系というように、やはり黒、茶色系の人気は根強いです。
革の染色方法によって変わる印象・注意点
革手袋を使用していくと、色落ちや色あせなどの問題が出てくる場合がございます。もちろん、それ自体が革製品の味でもあり、革を育てるということなのですが、粗雑に扱って色落ちしてしまうのとは意味合いが違ってきます。
革自体の色を付ける場合、染料もしくは顔料を使って染色しています。その際に使用する材料により、染まり方や傷の付きやすさが変わってきます。
染料仕上げ
染料を使った染色方法のことを染色仕上げと言います。染料仕上げは、革独特の表情がそのまま見え、使い込むと色つやが変化していきます。本革らしさを楽しむことができますが、水や汗などの水分や摩擦などに弱く、色落ちや色あせしやすいです。高級なものほど染料仕上げが多いです。
顔料仕上げ
顔料を使った染色方法のことを顔料仕上げと言います。顔料仕上げは、皮革の表面に顔料をペンキの様に塗っていく方法で、傷が目立つ革に使用します。しっかりと塗られている為、購入時の状態を長く保つことができるので摩擦などに強いです。ただ、革らしさは損なわれます。
取り扱いの際の注意点
顔料仕上げでもある程度の撥水性があるとはいえ、革手袋を筆頭に革製品は水分が大敵です。汚さない・傷めない・濡らさないのが基本ですが、手袋ですので濡れたり汚れたりということはもちろん起こりうります。濡れた場合は布で水けを吸い取り風通しの良いところで陰干ししてください。汚れなどは乾いた布で拭くかブラッシングで十分です。どうしても気になる方は、濡れた布で拭いて陰干しするか、専用のクリームなどで手入れしてください。
当店取り扱いの商品
当店でもイタリアの高級革を使用した皮手袋をご用意しております。
染料仕上げの高級革を使用した革手袋になります。サイズも選べて、3文字までなら名入れも可能です。プレゼントなどにも最適の革手袋です。インナーもカシミヤが気持ちよくて温かいです。
まとめ
以上、革手袋の人気カラー、おすすめコーデ、取り扱いの注意点などをご紹介しました。革手袋に関してより一層、理解が深まったのではないでしょうか。革手袋は大切に扱えば一生物の手袋になるので、長く大切に使ってコーデを楽しみましょう。