大判マフラーや大判ストールってどこからが大判?~意外と知らない判断基準について~
こんにちは!GlovesDEPOです。
今回はこれからの季節の必需品マフラーやストールなどの巻物についてお話させていただきたいと思います。
大判とは
当店でもそうですが、ストールやマフラーなどに「大判」と商品名についているものをよく見かけることがあるかと思います。果たしてどこから大判なのでしょうか?逆に小さめのものはあまり見かけませんよね。小さめのものはなんというのでしょうか?
言葉の意味を調べてみた
大判の言葉の意味は以下の通りです。
【紙・書面・書籍などで、普通のものより神の寸法が大きいもの】
【安土桃山・江戸時代の大型の楕円形の金貨。表面に「拾両」などと墨書し、通貨としてよりも賜与・贈答などに用いられることが多かった】
全く関係ないけれども大判金貨は贈答用だったんですね。
対義語に小判があるけれど…
大判小判という言い回しがある通り、大判金貨より小さいものを小判金貨と言いますよね。一方でマフラーやストールなどで小判という言い回しはあまり聞いたことはないですよね。
ちょっと検索してみると・・ありました。「大判バスタオル」⇔「小判バスタオル」、「大判スカーフ」⇔「小判スカーフ」などなど。どこからどこまでが小判で、どこからが普通サイズ、どこからが大判サイズになるのでしょうか?それぞれのサイズに適した使用方法などもありそうですね。
ざっくりと調べてみたところ、特にここからと決まったものはなく、それぞれのショップ様によって決めているようです。(実際に当店もそうです。今まで扱っていたものよりも大きめサイズだと大判とつけております)ですのでいろいろなショップ様の商品を比べるときはきちんとサイズを確認しておきましょう。
大判ストールのサイズ感
更に調査を進めたところ、大判とついているものは長さがフリンジ込みで200cm前後、幅が80cm前後のものが多かったです。ストールのように肩から羽織るように使用する場合は、幅が80cm程ある大判のものがボリュームを出しやすいですね。
当店のストールも長さが大判で幅が普通サイズ、またはその逆などが多く大判と言えば大判、普通サイズと言えば普通サイズともいえるかもしれません。
大判とついていないものは長さが180cm前後、幅が60cm前後のものが多い印象です。
首にマフラーみたいに巻く場合は大判じゃない方がいいと思います。マフラーみたいに巻くと、薄めの生地なのにボリュームがありすぎるように見えてしまいます。ニットマフラーの様にもともとボリュームのある生地の場合はかわいく見えますが、薄手の生地の場合はサラッと巻く方がきれいに見えます。
一方、小判ストールは…
小判のものはなかなか見当たりませんでした。正方形のスカーフを小判ストールと言って販売している店舗もあったりしましたが、当店での4WAYポンチョとして販売しているものが小判タイプに1番近いかなと思います。サイズは約150×40cmです。
大判マフラーの場合
マフラーの一般的なサイズは長さ170cm前後、幅30cm前後あたりになります。
大判になると長さは180cm前後、幅は50cm前後となります。大判タイプはストールと同じような使い方が可能で、元々肉厚な生地なので先ほど記載した通り、肩にかける場合でも首に巻く場合でもボリュームが出て可愛く見せることができます。
その他のサイズのマフラー
マフラーであれば、ショートマフラーだったりタオルマフラーだったりと、いろいろなサイズのものが販売されていますね。最近では差し込み式でさっとつけ外しができるショートマフラーの人気が高まってます。
まとめ
よく見かける大判ストールはどこから大判?に対する答えが見つからないままになってしまいましたが、大判と記載してあってもしっかりとそれぞれのサイズを確認しておきましょう。なかなかサイズのイメージがわかなければご家庭にあるバスタオルのサイズなどを参考にしてみてはいかがでしょうか?