ベレー帽の被り方~当店のオススメベレー帽2選!~
こんにちは!GlovesDEPOです。
今日はベレー帽についてお話したいと思います。
ベレー帽とは
ベレー帽の発祥はフランスとスペインの国境に位置するバスク地方の民族衣装が起源と言われています。
ベレー帽自体はつばやフチがなく、平たくて丸形をしているのが大きな特徴です。円周が大きいブレントンベレー、逆に円周が小さなバスクベレー、軍隊などで採用されたフチがトリミングされたアーミーベレーなどに分けられますが、今では様々な種類が出てきております。
種類ごとの特徴
バスクベレーの特徴としては頭頂部についてあるチョボではないでしょうか。チョボとはトップから出ている短い紐状の飾りのことです。ベレー帽の製法は予め作られている型の上でウールを放射状に並べて作るのですが、最後に束ねたウールの中心部分を切り落とした残りがチョボになります。現在は製法に関わらず飾りとしてつけてあることが多いです。
アーミーベレーは軍隊の制服として採用されておりチョボがなく、シルエットが角ばっているのが特徴です。意外とジャケットなどのかっちりしたファッションにも合わせやすい帽子です。
素材について
素材は先ほど記載した通りウールフェルトで作られたものが多いです。暖かくて伸縮性に優れ、汚れにも強く肌触りもソフトなので人気の素材です。
ローゲージのニットベレーやブークレットニットは冬らしい素材で柔らかい雰囲気を出すことができます。また、ここ数年はファー素材のベレー帽も可愛くて人気が出ております。
ベレー帽に対するイメージ・かぶり方について
ある年代より上の方々はベレー帽と言えば画家や漫画家のイメージが強いかと思われます。手塚治虫や藤子・F・不二雄など自画像だけでなく、実際にマスコミの前に出るときなどはほとんどかぶっていたと記憶しています。
見たことある人は思い出してみてください、皆さんベレー帽は斜めに被っていませんでしょうか?被り方について特に決まりはないですが、アーミーベレーなどは斜めに被ってどちらかを立てて反対を下げることが多く、バスクベレーもそのような傾向があります。
同じベレー帽でもボリュームのあるモコっとしたものや、あまりボリューム感のない薄めのものなどいろいろあります。自分がどのような被り方をしたいのかによって選び方は変わってきます。垂れるように薄く被りたい方は薄めでボリュームの少ないベレー帽を、頭の上で立たせるような被り方をしたい方はボリュームのあるものを選んだ方がいいでしょう。フチがあるものを選べばなおボリュームを出すことができます。
ベレー帽の上手な被り方
ベレー帽の上手な被り方は、まずベレー帽のふちを内側に折り込んで帽子を両手で広げて前からそっと被りましょう。帽子に飾りやモチーフがある場合はここで角度をキッチリ決めてください。被った後にやや後ろに倒して整えます。
整える際には耳は出した方がすっきりと見えます。フチを内側に折り込むのはそのようにした方がベレー帽に丸みが出てシルエットがかわいく見えるためです。 被る際にはてっぺんより少し前からかぶりましょう。あまり前から被ると後ろにずらす時に髪の毛が乱れますし、せっかくふくらみを持たせたベレー帽も崩れてしまいます。重心は後ろ部分に行くようにしましょう。
当店のベレー帽のご紹介
当店もボリュームのあるベレー帽と薄めのベレー帽それぞれご用意しておりますので今まで敬遠していた方も是非チャレンジしてみてください。